フランス・パリ、フランス人を題材にした本まとめ

フランス・パリ、フランス人を題材にした本を集めました。暮らしやファッション、エッセイなど、おしゃれな異文化が楽しめます。


パリの小さなアパルトマンで楽しむおうち時間


パリの小さなアパルトマンで楽しむおうち時間
誰でもすぐに真似できるシンプルシックで心地よい暮らし

とのまりこ


内容紹介
35平方メートル1部屋に、家族3人で暮らす著者が、アイデア溢れるインテリアや、限られたスペースを明るく広く見せる方法、気分を上げるファッションなどを紹介。
パリのお店map付き。データ:2021年5月現在。

著者紹介
ヘアメイク,フォトエッセイスト

ごちゃごちゃしているのに何かオシャレなパリのおうち。そんなパリっ子たちのおうちを写真とコメントでたくさん見せてくれる本。

ミニマリストやシンプリストも素敵だけれど、こんな可愛らしいおうちもたまらない。片づけと一緒に料理やパリの街並みも見せてくれるので、ちょい海外旅行をしている気分になれる一冊。


40過ぎてパリジェンヌの思うこと


40過ぎてパリジェンヌの思うこと
カロリーヌ・ド・メグレ/著
ソフィ・マス/著
古谷 ゆう子/訳


内容紹介
媚びない自由気ままな魅力をもつパリジェンヌも40歳を過ぎると、年齢による悩みがいっぱい。でも自分を知ることや見せ方次第で、魅力はいくらでもつくることができる!

年齢にまつわる喜びとメランコリーを綴ったエッセイ。

著者紹介
1975年生まれ。ソルボンヌで文学を学んだのち、ニューヨークにわたりモデルとして活躍。2013年からシャネルのアンバサダーを務め、現在は家族と共にパリ在住。音楽・ファッション活動だけでなく、女性や子供の権利の提唱にも積極的に取り組んでいる

異国で生きるパリジェンヌの日記を盗み見ているような気になるほど、赤裸々なエッセイ。

ああ、文化やところ変われど同じような年齢であれば考える似ているし、あれやこれやネガティブになったりそれをカラ元気で吹き飛ばそうとする気持ちもよくわかる。

エッセイの合間に入っている写真や名言はパリジェンヌらしくとてもオシャレ。アラフォー女性にぜひ読んでほしい一冊。


フランス人は10着しか服を持たない 2


フランス人は10着しか服を持たない 2
今の家でもっとシックに暮らす方法
 
ジェニファー・L.スコット


内容紹介
お気に入りの飲み物はゆっくり味わう。出かけない日でも身ぎれいにする-。フランスの貴族の家にホームステイした著者が、パリで学んだ日常の家事を楽しくこなすコツや、心が深く満たされるエレガントな暮らし方を紹介する。

著者紹介
南カリフォルニア大学卒業。大学3年生のときにフランスのソルボンヌ大学、パリ・アメリカ大学へ留学。典型的なカリフォルニアガールだったが、パリの由緒ある貴族の邸宅で暮らすことになり、マダム・シックに出会う。その生き方に感銘を受け、2008年よりライフスタイルブログThe Daily Connoisseurを執筆。

1冊目は読んでいたけど、そう言えば2冊目は読んでいなかったなと手に取ってみた本。

何度読んでも、この著者のような、シンプルで、自分がよろこぶ暮らしをしたいなあと思う。


パリのおうち時間


パリのおうち時間
変わらないこと、変わったこと。私が大切にしていること。
 
中村 江里子

内容紹介
愛する家族は2つ年下の夫と一男二女+動物たち。大忙しだけれど、にぎやかで楽しい毎日。

パリに住む中村江里子が、家族、おしゃれ、台所、自分の時間などについて綴る。
「セゾン・ド・エリコ」の連載に加筆修正。

著者紹介
1969年東京生まれ。立教大学経済学部卒業。フジテレビを経てフリー・アナウンサーとなる。フランス人と結婚し生活の拠点をパリに移す。
著書に「マダムエリコロワイヤル」など。

元フジテレビのアナウンサー・中村江里子のパリ暮らしを紹介する本。

ファッションから食事、キッチン、家の内装まで、こだわりのオシャレが詰まっていて、本当に見るだけでほれぼれとする。丁寧な暮らしに、マネしたいこともたくさん。

家や家族のスナップもたくさんあるので目にもうれしい。ファッションスナップは雑誌から出てきたようにどれもステキ。江里子さんのストール使い、バッグ選び、手袋の集め方には脱帽。

パリの生活やロックダウン時の状況も書かれているので、日本との違いを比べても面白い一冊。


パリジェンヌの田舎暮らし


パリジェンヌの田舎暮らし
イザベル・ボワノ/著・撮影・イラスト
トリコロル・パリ/訳

 
内容紹介
モヘア、かご、ナイフ、陶器、薬草、生バター…。フランスの職人や生産者の仕事を紹介し、彼らが手作りする品々を、パリジェンヌがどんなふうに毎日の暮らしに取り入れているかを詳しく記す。
NHK Eテレの番組を書籍化。

フランスの暮らしに密着した写真やイラストたちはどれもおしゃれで溜息が出てしまう。自分の暮らしに取り入れたいと思うアイデアがいっぱいの一冊。

かごバッグでマルシェに買い物に行くフランス人にはあこがれるし、かごバッグがほしくなる。日本式ではないものに心惹かれる一方で、気づかない日本のよさもあるんだろなと考えさせられる本。