広告・宣伝の違いや具体的な仕事とは?効果があったメーカーの名作コピー、面白いキャッチコピーの作り方ってあるの?アフィリエイトブログで使える例文・キーワード検索の考え方・類語の掛け合わせ、効果的なボタンなどをまとめて紹介します。
毎日読みたい365日の広告コピー
毎日読みたい365日の広告コピー
人生で本当に大切なことが書いてあった
WRITES PUBLISHING/編
内容紹介
「オトナになれ」といういくつかの夏を経て、「コドモに帰れ」という夏が待っている-。
365日、その日その季節にぴったりの「広告コピー」を並べた名言集。広告の商品・サービス名、企業名、発表年などの情報も掲載。
伝わるのは1行。
伝わるのは1行。
田口まこ
内容紹介
今の時代、残念ながら2行以上の情報は読んでもらえない。
“わずか1行”で言いたいことをより速く、面白く伝える、コピーライターのノウハウを紹介する。
特別付録「女心入門 女性に届く1行のコツ」も収録。
著者紹介
コピーライター、元・広告制作会社ライトパブリシティ・勤
筆者のいう「心に刺さる1行」とは、【見た瞬間に右脳で,直感的に内容を理解でき、なおかつ「面白そう」と思ってもらえる、簡潔でわかりやすく、気の利いた表現で伝えること】だという。
本書は、それを実現するためのノウハウが、例文や役立つ単語とともに掲載されている。文章を作るときには手元に置いて、該当するものがないか辞書代わりに使うのもよいかもしれない。
内容はぎゅっと詰まっているので、すぐに読み終わることができる。さすがコピーライター、簡潔でわかりやすい書籍を作るもんだなと思った。
自分の言葉で語る技術
自分の言葉で語る技術
グッとくる書き方と話し方58のコツ
川上 徹也
内容紹介
「自分の言葉で語る」ことが苦手な人に向けて、58の技術を提示。心構えの問題から純粋なテクニックまで、「自分の言葉」で語る上で、役に立つ技術が満載。
著者紹介
大阪大学卒業。コピーライター。湘南ストーリーブランディング研究所代表。TCC新人賞、広告電通賞、ACC賞など受賞歴多数。
著書に「1行バカ売れ」「ザ・殺し文句」など。
印象的だった名言がたくさんあって学びが多い本。
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コピーライターは、ラブレターの代筆屋
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自分の専門知識についてとうとう語る男は、表面上は『スゴいですね』と女性から言われていたとしても、陰ではウィキペディア君とバカにされます。
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自分でリスクを取ることなく『一般的に正しいこと』を語るだけでは、自分の言葉で発信したことになりません。
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ヘタでも間違っていても、グッとくる文章を
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五感を意識することによって、いろいろな情報が入ってきます。その情報を言葉にすると、他の人間とは違う言葉になります。つまり、オリジナルの自分の言葉になるのです。
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ハリウッドでは『一行で要約して、おもしろくない映画はヒットしない』という鉄則があります。
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よいしょするだけではつまらない。かといって批評になるのはもっての他です。できればつくり手が気づかない視点で、ひと言、刺さるフレーズを書き添えるのです。
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自己PRの内容に腐心するよりも、もっと相手のことを調べましょう。利用者目線での相手の会社の事業について調べて語るのです。語った視点や言葉が、相手のツボを刺激するものであれば、相手はきっとあなたに興味をもちます。
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好きな男の最も曖昧な言葉でさえ、好きでない男の明白な言葉よりも心をかき乱すものである。
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謝罪のときには、まず相手と同じ立場に立ちましょう。自社や自分の立場から語るとより相手を怒らせることになります。
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これからの時代、企業は生活者にどれだけ『楽しい場所』を提供できるか、どれだけ多くの人を巻き込んでいけるかが肝になっていくでしょう。
UXライティングの教科書
UXライティングの教科書
ユーザーの心をひきつけるマイクロコピーの書き方
キネレット・イフラ/著
仲野 佑希/監修 郷司 陽子/訳
内容紹介
ブランドへのエンゲージメントを強化する。ユーザーの行動意欲を高め、実行をサポートする。コンバージョンを持続的に向上させる…。
誰もがすぐ実践できる、デジタルプロダクトのためのライティング手法を紹介する。
著者紹介
イスラエルのマイクロコピー専門スタジオ、ネマラの代表。デジタルプロダクトのコンテンツとマイクロコピーのライティングで10年の実績を誇り、ボイス&トーンのデザインを続ける。
世界51か国で愛読されている名著の邦訳版。
マイクロコピーとは、私たちがデジタルプロダクトで目にするボタン、会員登録フォーム、捜査上のアドバイス、エラーメッセージなどのテキストのこと。
ちょっとしたマイクロコピーの工夫で、ユーザーの行動意欲を高め、実行をサポートし、エンゲージメントを強化してくれるという。
複雑なトリックや才能はいらず、ユーザー目線に立ったトンマナの世界だが、知っておくと知らないとでは大違いだなと感じた。
流し読みでじゅうぶん必要性は通じるし、該当部分があればよくよく読み込めるタイプの参考書になっている。
webデザインやマーケティングを担当している人、プロジェクトマネージャー、経営者など、ウェブビジネスに関係するあらゆる人に読んでおいてほしい一冊。
ザ・マイクロコピー
ザ・マイクロコピー
Webコピーライティングの新常識
山本 琢磨/著 仲野 佑希/監修
内容紹介
たった2文字を変えただけで、売り上げが1.5倍になった!
Webサービス企業が急成長した裏に隠された技術「小さなコピーライティング」のノウハウを、多数の事例をもとに紹介する。
著者紹介
WEBマーケティングコンサルタント,中小企業経営者のためのマーケティングゼミ「オレコンACADEMY」主催
この本は「ライティングを生業としていない人たちが、この本を読んだその日のうちにでも、売り上げを伸ばせる部分はないだろうか?」という疑問から作成されたものである。
ウェブサイト上のコピーの数文字を書き加えたり、修正するだけで、人の印象を変え、そのサイトの信用をあげたり、クリック率を増やしたりできるというコツが掲載されている。
実例やテスト結果もわかりやすくのせてあるので、納得感が強い。自分(もしくは自社)のサイトやメルマガを見直してみたくなること必須。
オンラインで商売している人には一読の価値あり。
バカ売れキーワード1000
バカ売れキーワード1000
キャッチコピーが面白いほど書ける
堀田 博和
内容紹介
「入手困難」「話題独占」など、組み合わせて使える売れるキーワードを1000語、類義語を含めると約4000語収録。
カテゴリ別に分類し、意味と用法や使用例なども掲載。売れるメッセージを簡単に作ることができる。
著者紹介
1967年大阪市生まれ。追手門学院大学文学部心理学科(社会心理学専攻)卒業。販売促進、営業力強化、販売力強化などをテーマとした講演・研修およびコンサルティングを手がける。
驚くべき虎の巻を読んでしまった。これはまさに「すぐに使える、売れるキーワードばかりをぎっしり詰め込んだ本」である。
ちまたにあふれる魅力的な言葉の数々がここに集約しているので、これさえあればバンバンモノを売れる気がしてくる。
営業関係、アフィリエイターに激押しな一冊。
仕事に「好き」を、混ぜていく。
仕事に「好き」を、混ぜていく。
あなたのB面を本業に生かすヒント
電通Bチーム
内容紹介
本業(A面)以外に情熱を傾けられること(B面)をどのように見つけ、育み、活かすのか。
大企業の中で、“ハイパー好きこそ物の上手なれ”で活動し、成果を出し続ける電通Bチームの秘密を公開する。
働き方が問われているなか、今の会社で確変を起こすためのアイデアが詰まっている一冊。フリーで活躍しようとするひとにもオススメの本。ミラクルワードカードほしい。
プリンセス・マーケティング
プリンセス・マーケティング
「女性」の購買意欲をかき立てる7つの大原則
谷本 理恵子
内容紹介
「今すぐ欲しい!」と、即決で買いたくなる秘密がわかる!
男性と女性が求める「物語」の違いから、女性の購買心理・購買行動を解き明かす「プリンセス・マーケティング」理論を紹介する。
著者紹介
セールスコピーライター,(株)グローアップマーケティング代表取締役,元・インターネット通販運営責任者
著者の過去作「ネットで女性に売る」と同様、男性と女性の考え方、商品の選び方をわかりやすく説明している。
今回も女性の真理(心理)をピンポイントで押さえているので、商品購入に至るまでの経緯に共感と納得感がある。
そして本作は男性の心理と徹底的に比較してあるので、女性だけではなく男性向けのマーケティングにも使える本。
言ってみれば、マーケティングのみならず意中の方や推しへのアプローチにも効果的に活用できる(と思う)。
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フリーランスで働く!と決めたら読む本9選 おカネと仕事、プロの情報総ざらい!
【マーケティング成功の仕掛け】GAFA拡大の仕組み、女性に売れるカラクリ本7選
じんわり心に沁みるコピーもあれば、グサッと身に堪えるコピーもあって、パラパラ見るだけでも楽しい一冊。人の心に刺さるコピーを作れるって素晴らしいことだ。