旅行に行きたいけれど、これといって目的地が決まっていないことってありますよね。
そんなとき、「地球の歩き方 旅の図鑑」シリーズは超オススメです。
他の旅行ガイドブックとは、ひと味変わった切り口でまとめているので、興味のある図鑑をインスピレーションで選んでみましょう。
次の旅先が、思わぬカタチで決まるかもしれません。
世界のすごい島300
地球の歩き方 旅の図鑑 W05
世界のすごい島300
多彩な魅力あふれる世界と日本の島々を旅の雑学とともに解説
地球の歩き方BOOKS / 旅の図鑑シリーズ
内容紹介
レアな地形、文化、生き物を通して、多彩な魅力あふれる世界と日本の300の島々を旅の雑学とともに解説。
アクセス・人口・言語などの基本情報、国や地域名、エリアマップなどを掲載する。
データ:2021年2月現在。
世界の魅力的な奇岩と巨石139選
地球の歩き方 旅の図鑑 W03
世界の魅力的な奇岩と巨石139選
不思議とロマンに満ちた岩石の謎を旅の雑学とともに解説
地球の歩き方BOOKS / 旅の図鑑シリーズ
内容紹介
ウルル-カタジュタ国立公園(エアーズロック)、グランドサークル…。
「絶対に見に行きたい」奇岩絶景を旅のモデルプランとともに紹介。
ほか、世界各地の奇岩・巨石の見どころや観光方法、アクセス等を掲載する。
データ:2020年2月現在。
巨石に奇岩、絶妙なバランスで形を保っているバランスロック、地層を構成する鉱物成分の違いで絶妙な彩を奏でる地層たち…。
自然の力で魅力的な絶景をなしている世界中の岩石たちをひとつにまとめた一冊です。
次はどこに行こう、わくわくしたい、こんなのはじめて!と家で読むのにちょうどいいガイドブックです。
世界のすごい巨像
地球の歩き方 旅の図鑑 W08
世界のすごい巨像
巨仏・巨神・巨人。
一度は訪れたい愛すべき巨大造形を解説
地球の歩き方BOOKS / 旅の図鑑シリーズ
内容紹介
世界のあちこちでさまざまな人々が色々な意図を持って立ち上げてきた、魅力的な巨像たちを紹介。
像が立てられたいきさつ、具体的な見学方法、周辺の見どころなどを解説する。折り込みページあり。
知っている銅像から知らなかった巨像まで、目に楽しい巨大造形を紹介している一冊です。
仏教の影響か、巨像はめちゃくちゃアジアに偏っています!!
コロナ禍に発売された地球の歩き方のこのシリーズ大好き。次はどこに行こうかと楽しみになるガイドブックです。
世界197ヵ国のふしぎな聖地&パワースポット
地球の歩き方 旅の図鑑 W10
世界197ヵ国のふしぎな聖地&パワースポット
神秘の古代遺跡 驚異の大自然 謎の巨石 祈りと奇跡の地
地球の歩き方BOOKS / 旅の図鑑シリーズ
内容紹介
落ちない金色の巨石(ミャンマー)、宇宙人壁画(アルジェリア)、伝説のアトランティス(ギリシャ)…。
世界197カ国の聖地とパワースポットを徹底紹介する。早わかり年表、用語解説等も収録。
データ:2021年7月現在。
聖地やパワースポット巡りといったスピリチュアルなことが好きな人、雑誌ムーやミステリー系の話が大好きな人にはオススメの一冊です。
巨大な岩や信仰、不思議な文化・風習が一堂に会する本なので、もうワクワクがとまらないです。
聖地は、その土地の人々の大切な場所なので、行くときは気をひきしめてくださいませ。
世界のすごい城と宮殿333
地球の歩き方 旅の図鑑 W09
世界のすごい城と宮殿333
一度は訪れたい魅力的な建築・史跡を旅の雑学とともに解説
地球の歩き方BOOKS / 旅の図鑑シリーズ
内容紹介
世界遺産に登録されている美しい宮殿や城塞都市、映画の舞台になった城などを写真とともに紹介。
必見ポイント、アクセス情報、観光アドバイス、耳寄り情報なども掲載。
データ:2021年6月現在。
世界中のお城や宮殿、城塞に要塞が地域ごとに掲載されているので、とても見てて楽しいです。
ラノベや異世界転生もののマンガに出てきそうなお城もたくさんあって、目がキラキラしてしまいます。
国によって雰囲気や建築方法が異なるのも魅力的ですし、小説や映画のモチーフやロケ地になったもののはもちろん、歴史的なストーリーを知るのもまた一興です。
建築物の実際のすごさは行ってみないとわかりません。人が造った美しさを体験したい人に最適な一冊です。
個人的には、めちゃくちゃキレイに整備されているバロック式庭園のあるフレデリクスボー城(デンマーク)とドラクエの城のモデルといわれるオラヴィ城(フィンランド)が気になります。
地球の果ての歩き方
地球の歩き方 旅の図鑑 W15
地球の果ての歩き方
一度は行きたい世界の「端っこ」を景観&旅の雑学とともに解説
地球の歩き方BOOKS / 旅の図鑑シリーズ
内容紹介
ものすごく距離が離れた場所、極端にアクセスしにくいところ、荒涼とした大地、厳しい気候の土地、時間とともに忘れ去られた人の存在の跡…。
様々な地球の「果て」の地を紹介する。
データ:2021年12月現在。
「地球の果て」というキーワードがすごく気になって読んでみた本です。
「北の果て、南の果て」では、南極点や喜望峰といった各土地の南北景勝地を紹介しています。
やはりどこか寂しい感じがして、なかなか行かないなあという印象を受けます。
「海の果て」は孤島、「地の果て」は砂漠、死海、塩湖、洞窟、峡谷、「空の果て」は高地、高原、火山など。
この章がいちばん生きにくい場所だけど、それだけの美しさがありました。
「時の果て」は鉱山、戦争、自然災害などで、住めなくなった廃墟を紹介していて、荒れたもの悲しさを感じます。
旅行という観点ではなく、図鑑という意味で眺めて楽しめた一冊です。
世界のカレー図鑑
地球の歩き方 旅の図鑑 W12
世界のカレー図鑑
101の国と地域のカレー&スパイス料理を食の雑学とともに解説
地球の歩き方BOOKS / 旅の図鑑シリーズ
内容紹介
アジアからアフリカ、アメリカ、ヨーロッパ、オセアニアまで、101の国と地域のカレー&スパイス料理を食の雑学とともに解説。
本場の味を体験できる日本のレストランも紹介する。
データ:2022年3月現在。
この本では、《カレー》の定義を「スパイスを利かせた、肉、魚、または野菜料理の煮込み料理で、ライス、パン、コーンミールなどの炭水化物が添えられた食べ物」としています。
広義の意味では「汁気のあるものもないものも、カレー粉で味付けした料理はすべてカレーと認める」ともしています。
したがって、全224ページにわたり茶色のとろりとした写真が、姿かたちを変えてたくさん登場します。それはある意味おもしろすぎる本でもあります。
また、スパイスやハーブ、トウガラシの種類も辞典のように紹介されているため、読み物として眺めても楽しいです。
地域や国によって、肉、魚、または野菜といった具材、主食となる炭水化物、付け合わせの副菜やドリンクなどが様々で、世界って広いなあとしみじみ思える一冊です。
まとめ
自分の興味から《ピンポイント》に旅行先を探せるのが「地球の歩き方 旅の図鑑シリーズ」の魅力です。今回は7冊を紹介しました。
驚異の大自然、神秘的な聖地&パワースポット、美しく絶妙なバランスの建築、不思議な文化・風習などなど。
アウトドアが好きな人も、スピリチュアルが好きな人も、ロケ地めぐりが好きな人も、ゲームやアニメ、冒険好きな人も、必ず胸の奥をくすぐる場所が見つかるはずです。
あわせて読みたい
【プチ旅行気分】行った気になる!行きたくなる!旅行ガイド(国内編)
【プチ旅行気分】行った気になる!行きたくなる!旅行ガイド(海外編)
コロナ禍にこそじっくり腰を据えて読み込みたい「旅の図鑑シリーズ」。
次の旅行先をどうやって決めるかいつも悩むのだけれども、「地球の歩き方」らしい切り口で、読み物としてもたっぷり、とても参考になります。
行ったことのある島はそうそうこうだった!と懐かしく、噂に聞きし島は特徴が分かって魅力が増します。
また名前だけ、もしくは存在も知らなかった島も読み込んでみると、それはそれで興味深く、とにかく旅に出たくなる一冊です。