【成功者が語る濃密体験談】おカネの人生訓11冊


お金に関する基礎的な考え方と、お金を生み出す力を作るための、人生訓11冊をご紹介します。

わかりやすい言葉で、お金の原理がわかるものから並べてあります。


漫画バビロン大富豪の教え


漫画バビロン大富豪の教え
「お金」と「幸せ」を生み出す五つの黄金法則


ジョージ・S.クレイソン/原作
坂野 旭/漫画
大橋 弘祐/企画・脚本


内容紹介
100年もの間、世界中で読み継がれているお金の名著を漫画化

古代バビロニアから続く、お金を増やし、お金に縛られず、充実した人生を送る「人類の不変の知恵」が身につく。

お金とビジネスに関するノウハウ本です。マンガなのですいすい読めます。

現代から古代へと流れるように内容が進むのですが、古代の考え方は現代に通ずることが分かり、多くの学びがあります。

「お金に関する名著」として、多くの媒体でオススメされているのがよくわかる一冊です。

途中ちょいちょい入ってくる「投資(インデックスファンド)のススメ」は謎なので、この本では読み飛ばしても、まったく問題ないと思います。


金持ち父さん貧乏父さん


金持ち父さん貧乏父さん 
アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学
 
ロバート・キヨサキ

内容紹介
自分の頭で考え道を切り開き、厳しい世の中を生きるためのガイド。

金持ち父さんの6つの教えを記した「教えの書」と「実践の書」の2部構成で、経済的自由を得るためのお金の哲学を説く。

著者紹介
起業家、教育者、投資家。ファイナンシャル教育会社リッチダッド・カンパニーの創業者であり、各種『キャッシュフロー』ゲームの開発者。

お金に関するベストセラー本を、周回遅れで読んでみました(てへへ)。

これまでの学校教育で「お金の話」をくわしく学んでこなかったことによって、「どうやってお金を稼ぐか」「どうやってお金を管理するか」を(わたしも含め)ほとんどの人がよく知らないと思います。

全編を読むにはなかなかの大部ではありますが、ひとつひとつ言ってることは難しくなく、含蓄に富んでいるので必ず読めます。

お金について向き合うための教科書と言っても過言ではないので、社会人も、学生も、一読してほしい一冊です。

MEMO

金持ちは資産を買う
貧乏人の家計は支出ばかり
中流の人間は資産と思って負債を買う


11歳のバフェットが教えてくれる「お金」の授業


11歳のバフェットが教えてくれる「お金」の授業
田口 智隆


内容紹介
貧乏のどん底から一代で財を築き上げた大富豪ウォーレン・バフェットが、幼いころから実践してきた蓄財の軌跡をたどりながら、学校では教えてくれない「お金」「経済」の仕組みをわかりやすく簡単に紹介する。

著者紹介
(株)ファイナンシャルインディペンデンス代表取締役,元(株)プロヘルプオフィス代表取締役

【お金や経済のしくみを知り、資産につなげる】

投資の神様<ウォーレン・バフェット>が幼い頃から行っていた、数々の事業や投資をわかりやすく楽しく教えてくれる本です。

幼い頃にこの本を読みたかったし、伝記のひとつとして、子どもたち向けに、絵本やマンガにすべき一冊


子どもたちがこの本の読書感想文を書いたら、どう感じたのか読んでみたいものです。


これからを生きるための無敵のお金の話


これからを生きるための無敵のお金の話
ひろゆき


内容紹介
お金はいくらあれば幸せになれるのか? どんなことをすればお金を稼げるのか?

2ちゃんねる、ニコニコ動画等の管理人・ひろゆきが、自分を守り、これからを生き抜くマネー哲学の極意を伝える。

著者紹介
1976年神奈川県生まれ。『2ちゃんねる』『ニコニコ動画』管理人を経て、英語圏最大の匿名掲示板『4chan』管理人。著書に「働き方完全無双」「無敵の思考」など。

金持ちになって現在はパリに暮らす筆者が、お金に関する話題を、いろいろな切り口で語る一冊です。

お金に関する考え方や日本と他国の比較、これからの展望など、数字を交えながら独特な視点で解説されているので、読んでいてとても面白いです。

MEMO

資産がない人は、基本的には自分に投資して、転職して、年収を上げる、というのが、お金を稼ぐ一番の近道だと思います。


労働2.0 やりたいことして、食べていく


労働2.0 やりたいことして、食べていく
中田 敦彦


内容紹介
働くとは何か、稼ぐとは何か。自分の可能性はどこにあるか、どのように見つけるか。

そのきっかけのつかみ方から、具体的ノウハウ、次代につながる展望まで、オリラジ・中田敦彦が語る。『THE21』連載を加筆・修正。

著者紹介
お笑いコンビ「オリエンタルラジオ」メンバー

「すべての人が、自分の能力と適正に見合った場所にいて、自分の存在意義を感じながらそこで満足を得ることが、一番いい」とするオリラジ・あっちゃんは、いま現状に不満があるならすぐにでもそれを打破するよう動き出せ、とこの本で指南しています。

また、政府の「働き方改革」についても、「良い働き方=短く働くこと」はおかしな話だとして、「やりがいがあって、かつ稼げる」ことが望ましいとも提言しています。

日本人は経営やお金など、多くの真実を教えてもらわずに育つという事実を突きつけながらも、改革へと鼓舞する姿はやはりトップランナーだなあ。

そして、一冊まるまる読んでみると、世間の勝手なイメージと反して、実に他者をリスペクトしているかが分かります。本当に彼はクレバーな人間ですね。


お金の真理


お金の真理
与沢翼が出したお金と幸せ、その最終結論

与沢 翼


内容紹介
お金には魔力があります。大切なのは、お金とどのように向き合うかです。

無一文から純資産70億円。完全復活の秘密を全て明かす!

「秒速1億円の男」と呼ばれた与沢翼が出した、お金と幸せ、その最終結論。

著者紹介
(株)Free Agent Style Holdings代表取締役会長,アフィリエイター,起業家

かつてド派手な生活をしていた、あの与沢翼が、最終結論として選んだシンプルな生活」「これまでの人生・経験を振り返る」一冊。

自らの反省を糧に、今を生きている筆者から生まれる言葉は、とても深いです。

MEMO

欲望のままに行動していけば、破綻するのはまずあなたの心です。次いで、お金が底をつくことになるでしょう。そのような無限の欲望には、最初からその導火線に着火させてはならないのです。

MEMO

不特定多数との浅い交友関係は、思考回路そのものを薄っぺらくすることがわかっています。

MEMO

現金一括で買えないものは、すべて身分不相応。


お金は「教養」で儲けなさい


お金は「教養」で儲けなさい
加谷 珪一


内容紹介
巨額の資産を築くお金持ちは「教養」をフル活用している!

「稼ぎたければ大衆社会を理解せよ」「IT起業家はなぜ東洋思想にハマるのか」など、経済評論家にして富裕層研究の第一人者が、「儲かる教養」の身につけ方を伝授。

著者紹介
投資家、コンサルタント、元・投資ファンド運用会社・勤、出版社記者

時代や分野に関係なく成功するスキルを身につけるためには、教養を身につけることが最も早道であると筆者は確信しています。

わたしが学生時代、「こんなもん社会に出て何の役に立つのか?」と思っていたあれやこれやが、この本を読むと、実はつながっていたり使えることがわかる本

かつて習ったものを効率的に使うことで、違う世界が見えてくることを教えてくれる一冊です。


これからのお金の教科書


これからのお金の教科書
年収の伸びしろがケタ違いになる視点65
田端 信太郎


内容紹介
会社員で稼ぐのは限界がある? 年収を上げる転職はどうすればできる?

お金の問題で悩む人の率直な疑問に、元祖・最強サラリーマンが本音で答える。お金との付き合い方、これからの資本主義を生き抜く考え方のヒントが満載。

著者紹介
ライブドア・ブログメディア事業開発室・室長、元・リクルート、NTTデータ・勤

MEMO

お金があることの良さの本質は、自由をもたらすことです。お金があれば幸せになれるかは分かりません。でも、お金があれば、嫌なことや不愉快なことを避けるための拒否権を持てるようになります。


嫌なことから全部抜け出せる凡人くんの人生革命


嫌なことから全部抜け出せる凡人くんの人生革命
ヒトデ


内容紹介
人生を変えたのは、趣味で始めたブログとTwitterだった。

仕事も勉強も人並み以下の著者が、Webコンサル、ブログの運営や3社の経営をするなど、月収1500万円を超えるまでに得たノウハウを公開する。

著者紹介
愛知県生まれ。株式会社HFの代表取締役。

完全初心者ブロガーのためのサイト『hitodeblog』などを運営。

「今よりもっと自由に生きたい」そう思った筆者が、それを成し遂げた過程やポイントを紹介する一冊です。

疲労回復方法、在宅ワークを助けるアイテムといったライフスタイルへの助言に加え、初心者ブロガー向けに具体的なブログ運営のコツもあり、非常に興味をそそりました。

特に「読みやすいweb文章を書くための3つのコツ」「ネタが切れない、書くための極意」「何の強みもない人が実績を作る方法」などは読んでいて面白かったです。


明日クビになっても大丈夫!



明日クビになっても大丈夫!
ヨッピー


内容紹介
面白記事をネットで発信し続けて、商社マン時代の何倍もの年収を稼ぐWEBライター・ヨッピー。

自身の経験を綴りながら、趣味をお金に変える方法、逃げるが勝ちの仕事術など、会社に寄りかからずに生き延びる方法を伝授する。

著者紹介
関西学院大学卒業。商社勤務を経て、WEB媒体で企業の広告案件や不正に対する追及記事などを書く。

「インターネットで一番数字を持っているライター」と呼ばれる。

最初はチャラいこと言ってるなーと思い、実践できるようなことはないだろうなと感じましたが、読み進めるにつれて目のつけどころが面白くて斬新!」と思い始めます。

読み終わったあと、「やっぱ人と違うことをするためには、新しいことや先を見据えるアンテナを敏感にしてなきゃなー」と思いました。

読み物としても、面白い一冊です。

MEMO

『チャレンジする人材が欲しい』なんてセリフはどこの企業だって言うけれども、就職活動中に真っ赤なスーツで面接を受けに来た奴は真っ先に落とされるに決まってる。変に尖った歯車なんて、会社には使いづらいのだ。

MEMO

『一流を知るためには一流のものを身に着けるべきだ』みたいな事を言う人もいる。それも嘘だ。イチローはダジャレTシャツを着ててもイチローだし、ペラペラのスーツを着てても孫正義は孫正義なのである。

MEMO

例えば上座とか下座とかの扱いでヘソを曲げるとか、打ち合わせにお茶が出てこないとか、失礼な態度を取られたとか、そういう僕個人の事は心底どうでもいいと思っていて、僕が怒るときは『他人の怒りを代弁するときだけ』っていうふうに決めている。


お金の本


死ぬまでお金にこまらない! 図解だからわかる
お金の本
  
ひろゆき

内容紹介
お金の考え方やしくみから、各投資商品、購買物のコスパ、仮想通貨まで、お金とつきあう現実的で具体的な方法を一目でわかるように図解。自分を守り、これからを生き抜くマネー哲学を“世界一の管理人”ひろゆきが紹介する。

著者紹介
1976年神奈川県生まれ。『2ちゃんねる』管理人等を経て、『4chan』管理人。

文字が大きく、イラストもわかりやすい、ひろゆき節が炸裂しているお金の本。

お金の不安や気になっているあれこれを、ふだん気づかなかった斜め上の視点から解説してくれるのが面白かった。当たり前でどうしようもできないと思っていることに、新たな提案をしているのも、お金持ちで海外経験の多い筆者ならではだと思う。

本を読むのがあまり得意でない人にも、おすすめな一冊。

個人的には、ひろゆきが「バーニング・マン」に参加していたことに驚き。わたしも一生に一度は行ってみたい。ヒャッハーしたい笑

MEMO

「家賃」の比率を下げよう
 社会をうまく回していくためにも、ぼくは家賃をもっと下げるべきだと思っているんです。
 今皆さんは、家にすごいお金を使っています。それって、社会にとってすごく無駄だと思っているんです。
 家賃が下がれば、経済的な部分の厳しさがうすれるので、結婚や子育てがしやすくなります。

MEMO

優れたコンテンツは個人から生まれる
 ぼくがこれからの日本に求めているものというのは、やっぱりアニメとかゲームといった面白いコンテンツです。
 日本は世界のなかで、圧倒的にコンテンツを作る能力が優れている。
 「コンテンツを作る」というのは、基本的に個人がやることなんです。ものすごく優秀な個人がいて、その人がものすごい情熱と時間をかけることで、優れたコンテンツができる。
 そういう圧倒的なコンテンツというのは、経済活動から外れたところで生まれます。食べる心配をとりあえずせずに、個人が思う存分創作に打ち込めることが重要です。


まとめ

お金に関する本を読んで思ったのが、根本的な思想はとてもシンプルで、成功者の発言は共通しているということ。そして、幼いうちからお金に関する「知識」と「教育」は生きるために必要ということでした。

ついテクニックや金策から手をつけがちですが、お金に関する基礎的な考え方を知ることが「いちばんお金に対してブレずにいられる」こともわかり、とても身にしみました。


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