スピーチ、話し方の本

スピーチ、話し方の本をピックアップしました。 


1分で話せ 世界のトップが絶賛した大事なことだけシンプルに伝える技術


1分で話せ
世界のトップが絶賛した大事なことだけシンプルに伝える技術

伊藤 羊一


内容紹介
ソフトバンク孫社長にも認められた最強プレゼンターが、「強く」「印象に残る」話し方を伝授する。

実践編では、会議、プレゼン、ファシリテーションなどの場面での対応策や、気をつけるべき点を具体的に示す。

著者紹介
Zホールディングス株式会社 Zアカデミア学長/ヤフー株式会社 コーポレートエバンジェリスト Yahoo!アカデミア学長/武蔵野大学アントレプレナーシップ学部 学部長/株式会社ウェイウェイ 代表取締役/グロービス経営大学院 客員教授。

要点をついたインパクトのある表現であること。これが守られてさえいれば、人の印象に残り、次に繋がる。そのためには言いたいことを1分で話せるようにするべしというのが本書の醍醐味。納得だし、自分自身、できていないことが多いと思った。


自分の言葉で語る技術


自分の言葉で語る技術
グッとくる書き方と話し方58のコツ

川上 徹也


内容紹介
「自分の言葉で語る」ことが苦手な人に向けて、58の技術を提示。心構えの問題から純粋なテクニックまで、「自分の言葉」で語る上で、役に立つ技術が満載。

著者紹介
大阪大学卒業。コピーライター。湘南ストーリーブランディング研究所代表。TCC新人賞、広告電通賞、ACC賞など受賞歴多数。

著書に「1行バカ売れ」「ザ・殺し文句」など。

印象的だった名言がたくさんあって学びが多い本。

コピーライターは、ラブレターの代筆屋

自分の専門知識についてとうとう語る男は、表面上は『スゴいですね』と女性から言われていたとしても、陰ではウィキペディア君とバカにされます。

自分でリスクを取ることなく『一般的に正しいこと』を語るだけでは、自分の言葉で発信したことになりません。

ヘタでも間違っていても、グッとくる文章を

五感を意識することによって、いろいろな情報が入ってきます。その情報を言葉にすると、他の人間とは違う言葉になります。つまり、オリジナルの自分の言葉になるのです。

ハリウッドでは『一行で要約して、おもしろくない映画はヒットしない』という鉄則があります。

よいしょするだけではつまらない。かといって批評になるのはもっての他です。できればつくり手が気づかない視点で、ひと言、刺さるフレーズを書き添えるのです。

自己PRの内容に腐心するよりも、もっと相手のことを調べましょう。利用者目線での相手の会社の事業について調べて語るのです。語った視点や言葉が、相手のツボを刺激するものであれば、相手はきっとあなたに興味をもちます。

好きな男の最も曖昧な言葉でさえ、好きでない男の明白な言葉よりも心をかき乱すものである。

謝罪のときには、まず相手と同じ立場に立ちましょう。自社や自分の立場から語るとより相手を怒らせることになります。

これからの時代、企業は生活者にどれだけ『楽しい場所』を提供できるか、どれだけ多くの人を巻き込んでいけるかが肝になっていくでしょう。


「話し方のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。


「話し方のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。
藤吉 豊/小川 真理子


内容紹介
話し方の名著100冊を読み込み、一流の話し手が持つ共通のノウハウを洗い出してランキング化。

基本ルール、「話す力」「伝える力」をワンランク上げるポイント、信頼されるコミュニケーションの秘訣を紹介する。

著者紹介
株式会社文道代表取締役。編集ユニット「クロロス」メンバー。日本映画ペンクラブ会員。

本書は、話し方(会話術)のプロたち皆が「大切だ」と思っていることの共通点を一冊にまとめたもの。セミナー講師、ジャーナリスト、アナウンサー、コメンテーター。プレゼンの名手や名経営者といった一流の話し手が身につけている「話し方のノウハウ」を伝授するものである。

共通のノウハウをランキング化して紹介。その内容はまさに普遍的で大事な特徴であった。

会話力の高い著名人ランキングは、納得の結果。理由もそれぞれが独特で面白かった。


博報堂スピーチライターが教える5日間で言葉が「思いつかない」「まとまらない」「伝わらない」がなくなる本


博報堂スピーチライターが教える5日間で言葉が「思いつかない」「まとまらない」「伝わらない」がなくなる本
ひきた よしあき


内容紹介
「言葉にできないコンプレックス」に悩む山崎大と、広告会社に勤める和田先生がメールでやりとりするストーリー形式で、「思いつく」「まとめる」「伝える」メソッドを、わかりやすく紹介する。

著者紹介
作家・コミュニケーションコンサルタント・大阪芸術大学客員教授。(株)博報堂でCMプランナー・クリエイティブディレクターとして数々のCM作品を手がける。政治・行政・企業トップのスピーチライターとして活躍。数多くの大学、小中学校、企業、行政機関などで、「言葉の力」を強くする活動を展開中。

思いを言葉にする方法を、会話形式で紹介していく本。

この本を読んだからといってすぐに話せるようになるわけではない。話せるようになる力をつけるトレーニングが必要だとし、その方法も併せて紹介している。


言葉を減らせば文章は分かりやすくなる


言葉を減らせば文章は分かりやすくなる 
山口 謠司

 
内容紹介
めまぐるしく変わる主語をひとつにする、動詞は和語にする…。

日本語の専門家が、「要点のみを残す短い文章=相手に伝わる文章」を書くためのワザを紹介。
論理力と読解力も身につく「要約力トレーニング」も収録する。
 
著者紹介
1963年長崎県生まれ。大東文化大学大学院、フランス国立社会科学高等研究院大学院に学ぶ。大東文化大学文学部教授。著書に「語彙力がないまま社会人になってしまった人へ」など。

タイトルを実践するがごとく、不要な言葉を削除したり言い換えたりするコツを紹介している本。事例紹介もあり、納得感が強い。


納得させる話力


トークのプロに学べ!!
納得させる話力

土田 晃之

 
内容紹介
人と話すのが苦手でも、話がヘタでも、ちょっとしたコツや見方を変えることで苦手意識が解消される-。

トークのプロである芸人が「話し方」について説く。
 
著者紹介
1972年生まれ、埼玉県出身。元お笑いコンビ「U-turn」解散後、ピン芸人として様々な番組で活躍中。

自称「ひな壇芸人」として「ひな壇」という言葉を広めたひとりでもある。ガンダム、家電など趣味も多く、老若男女から幅広い支持を集める。

一般人の悩みに対する処世術を自らの事例や信念を例にして解いてくれる一冊。ツッチーが無理せず自然体でいることの大切さを教えてくれる本。


ホメ渡部!


ホメ渡部!
「ほめる奥義」「聞く技術」

アンジャッシュ渡部健

 
内容紹介
テレビ朝日「お願い!ランキング」から誕生した名物キャラ“ホメ渡部”が、コミュニケーションの奥義を全公開。
「ホメる技術7つの法則」や実践テクニック、トレーニングなども紹介する。
 
著者紹介
1972年東京都八王子市生まれ。1993年に高校の同級生だった児嶋一哉に誘われ、お笑いコンビ「アンジャッシュ」を結成する。NHK「爆笑オンエアバトル」5代目チャンピオンに輝き、以降、芸人、MCなどとして、テレビやラジオで幅広く活動

相手を気持ちよくホメるために、アンジャッシュ渡部はどんなテクニックを使っていたのか?

渡部本人が意識的に事前リサーチしていた努力に加え、心理学を活用して相手を喜ばせるテクニックなどを紹介する本。

アンジャッシュ両名の対話とともに、本書の監修者である松下信武氏が、そのテクニックを分析・解説している。

人間関係で必要なコミュニケーション能力が養われるので、特にビジネス上の会話を学びたい人は読んでおくとよい一冊。


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