【めざせ!映えボディ】賢く食べてダイエット&ちょいトレ本


食べたい自分とポッコリお腹。
この永久不滅の悩みをどうにか解消したい!(できれば楽な方法で)。

痩せるメソッドを提唱する本はいろいろありますが、今回は「食と運動」というキーワードで集めてみました。ボディビルダーやミス・ユニバース・ジャパンの公式栄養コンサルタント、スポーツ栄養学、医学博士が論文から導いたダイエット法など、多方面から痩せることを目的にした本を紹介します。
どれを選んで実証するかは、あなた次第です。


生きてるだけでやせる図鑑


生きてるだけでやせる図鑑
本島 彩帆里


内容紹介
カラダのラインをつくる姿勢の整え方、カラダとココロのゆるめ方、食べたい自分とガマンしたい自分との付き合い方、家事や部屋づくりなど、日常でできるやせるしぐさや工夫を、イラストとともに紹介する。チェック欄あり。

著者紹介
美容ソムリエール,ダイエットアドバイザー,元・エステサロン店長

何気ない日常のしぐさを意識しながら、ゆるっとできる「ながらダイエット」のコツがたくさん載っている一冊です。

確かに意識しないでずるずるとやっていたことも気を付けながらやってみると、案外筋肉を使ったり、よい食生活に導けるもんだなと実感します。

やれそうなものから見つけてチャレンジするのが、この本のよい使い方な気がします。


内臓脂肪を最速で落とす


内臓脂肪を最速で落とす
日本人最大の体質的弱点とその克服法

奥田 昌子


内容紹介
内蔵脂肪は皮下脂肪よりも落ちやすく、普段の食事や生活習慣の改善が減量に直結する。肉や炭水化物の正しい摂り方、脂肪に効く食材、効果抜群の有酸素運動などを、最新の論文をもとに解説する。

著者紹介
京都大学大学院医学研究科修了。内科医。京都大学博士(医学)。愛知県出身。博士課程にて基礎研究に従事。生命とは何か、健康とは何か考えるなかで予防医学の理念にひかれ、健診ならびに人間ドック実施機関で二十万人以上の診察にあたる。大手化学メーカー産業医を兼務

内臓脂肪や皮下脂肪といった脂肪の付きかたのメカニズム、男性と女性の違い、死亡と病気の関連など、医学的見地から脂肪を説明する前段は、読み物としてむずかしめですが理解できてくると為になります。

後段は内臓脂肪の落とし方についての説明ですが、結局いつもの「食事」と「運動」につきます。

しかしながら、【ちょっとずつ続けてみましょう】、【1日3000歩増やしていくだけでいいです】、【食事量を満腹からちょっと減らすだけでいいです】、【食べ物をちょっと変えてみましょう】、と、いきなり激しいギアチェンジをしなくてもいいと思える書き方が優しいので、安心します。


ちゃんとキレイにヤセたくて。


ちゃんとキレイにヤセたくて。
細川 貂々


内容紹介
ちゃんと向き合い、手をかけてあげれば、40歳すぎてもカラダはどんどん変わる。12kg減のダイエットに成功した著者が、太りやすいカラダを卒業するため、筋肉トレーニングに挑戦した記録を漫画で紹介。

著者紹介
一九六九年生まれ。セツ・モードセミナー卒業後、漫画家、イラストレーターとして活動。著書に『ツレがうつになりまして。』『その後のツレがうつになりまして。』『7年目のツレがうつになりまして。』『イグアナの嫁1〜3』『本当はずっとヤセたくて。』『タカラヅカが好きすぎて。』などがある。

マンガなので秒で読める。かつ、全日本チャンピオンのボディビルダーである友だちが筆者にダイエット指南をしてくれていることもあり、優しくわかりやすく続けやすいような内容になっている。

同じダイエットを学ぶでも、以前からの関係があると、互いの性格もよくわかるし相談しやすいので、より実りやすいような気がした。

まあ基本は、筋トレをして代謝を上げ、栄養素をいろんなものから取り込むために三食バランスよく食べるという内容なんだけれども、読後の納得感が違う。ダイエットをやってみようと思うきっかけになる一冊。


世界一の美女になるダイエット


世界一の美女になるダイエット
エリカ・アンギャル


内容紹介
ダイエットとは、賢く食べること。何を食べて、何を食べないか。ミス・ユニバース・ジャパン公式栄養コンサルタントが、美しくなる食べ方を紹介する。1週間スペシャルダイエットプログラムや、美女になる油のとり方も収録。

著者紹介
ミス・ユニバース・ジャパン(MUJI)公式栄養コンサルタント。2004年以来、知花くららや森理世らファイナリストたちへ栄養指導を行なっている。美と健康をコンセプトに、「内面からより美しく、健やかに輝く」食とライフスタイルを発信。オーストラリア・シドニー生まれ。シドニー工科大学卒、健康衛生科学学士。ネイチャーケアカレッジ卒、栄養士。オーストラリア伝統的医薬学会(ATMS)会員。日本在住歴は12年になる

ミス・ユニバース・ジャパンの公式栄養コンサルタントとしてテレビに出ていた筆者が気になって手に取ってみた本。

ただモデルのようにスリムになるのではなく、知識を持って、より美しくなる食べ方を紹介しているので、読んでいるだけで意識が高くなる(気がする)。

知花くららや森理世らファイナリストたちの話も出てくる。ミスコンの裏話、面白い。


世界一の美女になるダイエットバイブル


世界一の美女になるダイエットバイブル
エリカ・アンギャル


内容紹介
ほんの少しの意識の変化が、一生の美を創る! 「朝昼トータルで1日の食事量の80%をとる」「白砂糖よりはちみつやメープルシロップを」など、より深く、よりシンプルに“内側から輝くための食事法”を教えます。

著者紹介
ミス・ユニバース・ジャパン(MUJ)公式栄養コンサルタント。2004年以来、ファイナリストたちへ栄養指導を行なっている。美と健康をコンセプトに、“内面からより美しく、健やかに輝く”食とライフスタイルを発信。1969年オーストラリア・シドニー生まれ。シドニー工科大学卒業、健康衛生科学学士。ネイチャーケアカレッジ卒業、栄養士。オーストラリア伝統的医薬学会(ATMS)会員。09年4月に刊行した『世界一の美女になるダイエット』は33万部突破のベストセラーとなり、多くの女性たちの食に対する意識を変革する一冊となった。

上記『世界一の美女になるダイエット』の続編として出版された食事ダイエット本。
基本的に考えかたや内容は前作と同じだが、より食事内容に絞った一冊になっている。


筋トレビジネスエリートがやっている最強の食べ方


筋トレビジネスエリートがやっている最強の食べ方
Testosterone


内容紹介
これがあなたの「最後のダイエット」となる! 筋トレと正しい栄養学を普及させることをライフワークとする著者が、インチキダイエットに踊らされないために必要な「最強の食べ方」を紹介する。

著者紹介
1988年生まれ。学生時代は110キロに達する肥満児だったが、米国留学中に筋トレと出会い、40キロ近いダイエットに成功する。大学時代に打ち込んだ総合格闘技ではトッププロ選手と生活をともにし、最先端のトレーニング理論とスポーツ栄養学を学ぶ。現在はとあるアジアの大都市で社長として働きつつ、筋トレと正しい栄養学の知識を日本に普及させることをライフワークとしている。

アスリートもボディビルダーも最後の最後は食事で体重体調管理をする、結局は食べ方なのだ。この考え方をもとに、カロリーと三大栄養素の計算で痩せようというダイエット方法を紹介している納得の一冊。

さっそく何日か実践してみたが、明らかにたんぱく質が少なく脂質が多くなる。気をつけないと炭水化物もあっという間にオーバーしてしてしまう。けれどこれが習慣になったら確かに痩せそう。


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